昨年の70.53mの記録を更に伸ばそうと機体の軽量化を図ったのが仇になったのでしょうか?
今年のカナードは機体の軽量化、更に操縦の安定性のために電気的制御をロボット技術研究会の協力を得て加えたものです。初めてのテクノ同士の協力で実現されたものでした。準備期間が短かったことも一因かも知れませんがテイクオフの寸前までプラットホーム上で見守り、墜落した後も回収された機体の後片付けをしながら昼食も忘れて原因究明に当たっている姿は感動的でした。
傷つきながらも後援会を笑顔で見送ってくれたパイロット。その後の体調不良が気がかりでしたが、3 日後の定期試験には見事に復帰、ホッとさせてくれました。
何事にも失敗はつきものです。これに懲りずにテクノ同士の協力で1 つの目標に向かっていく気持ちを大切にしてください。
情報を交換しながら互いに成長し合っていく。今までのテクノチャレンジには見られなかった動きです。この経験を後輩に伝えて来年以降につなげて下さい。そしてまたすばらしい飛行を見せてください。そのときにはきっとハイル先生の
“焼肉パーティー”が待っていますよ!!
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