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 鳥人間コンテスト応援報告
”借敗! 鳥人間”
「不死鳥のごとくよみがえれ!!」
初めてのテクノとのコラボレーションを大切に、この経験を軸に夢をつないでいこう!

 7/26、鳥人間コンテストが今年も灼熱の太陽の下滋賀県の琵琶湖で開催されました。
 本学の鳥人会も3 年連続4 回目の出場ということで後援会からも13 人の応援団が駆けつけました。滑空機部門の6 番目、総勢約70名の応援団が盛り上がる中、カナード号がプラットホームからテイクオフ、と同時にトラブル発生、180°回転し、発射台の直下に頭から落下。パイロットが負傷を負う結果に終わってしまいました。

  

 昨年の70.53mの記録を更に伸ばそうと機体の軽量化を図ったのが仇になったのでしょうか?
 今年のカナードは機体の軽量化、更に操縦の安定性のために電気的制御をロボット技術研究会の協力を得て加えたものです。初めてのテクノ同士の協力で実現されたものでした。準備期間が短かったことも一因かも知れませんがテイクオフの寸前までプラットホーム上で見守り、墜落した後も回収された機体の後片付けをしながら昼食も忘れて原因究明に当たっている姿は感動的でした。
 傷つきながらも後援会を笑顔で見送ってくれたパイロット。その後の体調不良が気がかりでしたが、3 日後の定期試験には見事に復帰、ホッとさせてくれました。
 何事にも失敗はつきものです。これに懲りずにテクノ同士の協力で1 つの目標に向かっていく気持ちを大切にしてください。
 情報を交換しながら互いに成長し合っていく。今までのテクノチャレンジには見られなかった動きです。この経験を後輩に伝えて来年以降につなげて下さい。そしてまたすばらしい飛行を見せてください。そのときにはきっとハイル先生の “焼肉パーティー”が待っていますよ!!



*** 鳥人間コンテスト写真集 ***
・準備の様子 ・プラットホーム→機体回収まで
・応援団 ・会場の様子


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