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 鳥人間コンテスト応援報告!


離陸直後の《カナード号》

応援団の様子

本学の鳥人会が今年も昨年にひきつづき琵琶湖の空に向かって羽ばたきました。

 7月28日、真夏の日差しの中、今年も鳥人間コンテストが開催されました。
 昨年は喝采の応援を受けながらもいま一つ実力を発揮できずに終わってしまいましたが、今年こそはリベンジをと機体の構造に先尾翼を採用し、パイロットが自由に機体を操れるようにコックピットにも改良を加えました。
 その意気込みを買って後援会からも応援に参りました。前の晩からバスに乗って駆けつけた学生、先生方や、御父母に混じって総勢70人ほどの応援団になりました。

 飛び立つのは23チーム中9番目。順番が近づいてくるにつれ応援するほうにも熱がこもります。少しでも高く、より遠くまでという思いが“カナード;機体の愛称”の所まで届いたでしょうか・・・プラットホームの上を機体が動き出し、ふわっと空に浮きました。少し機体の頭が上を向きすぎて・・・・・・でも無事に水面に着水。距離も70m、昨年に比べると格段の進歩です。

“GOOD  JOB!!”、総合文化教育センターのハイル先生です。
感動もまだ冷めぬ間に元飛行機パイロットで、鳥人会の良きアドヴァイザーでもあるハイル先生にお話を伺うことが出来ました。

“パイロットの中川君、本当に良くやりました。70mは昨年に比べてもvery good です。
今回の機体は先尾翼という新しい考え方の機体です。今日の中川君はコックピットの中のハンドル操作を思い切ってやりすぎて頭が上を向いてしまいましたが慣れと練習次第でもっともっと上手になります。距離も延ばすことが出来ます。昨年より格段の進歩です。”
 来年は人力プロペラ機の部門にも挑戦してみたいと鳥人会の代表沢田君、まだまだ期待出来そうで楽しみです。

 なお、このコンテストの様子は、9月6日に読売放送系列で放映されるそうなので、是非とも臨場感を感じていただけたらと思います。また、詳細は12月1日発行予定の後援会会報臨時号で、ご報告させていただきますので、楽しみにしていてください。




(報告者:後援会書記)
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