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 今年も鳥人間コンテストに応援にいきます!

今年も7月28日、29日の2日間にわたって、滋賀県の琵琶湖で行われる鳥人間コンテストに本学の鳥人会が参加します。

後援会としても学生活動を見守り支援するという趣旨で、昨年に引続き応援に参ります。
これに先立ち、7月17日、鳥人会代表の沢田君にコンテストに臨む意気込み等話を聞くことが出来ました。

“今年こそ昨年のリベンジがしたい!”という強い意欲が評価され、昨年に続き2年連続3回目の出場権獲得となったそうです。今年の機体は昨年の改良版。外見はさほど変わりませんが、翼の枚数や角度に工夫が加えられ、パイロットがかなり自由に操縦できる構造となりました。

設計図の提出前の1週間は学内に泊り込み、最後の3日間はほぼ不眠不休、郵便局に書類を提出したときには日付変更線ぎりぎりで、わずか数分でアウトなんてありえないと冷や汗物だったとのことです。

パイロットの中川君も大磯ロングビーチでの飛び込み訓練に加えて、操縦のコツを物にするために6月にはハングライダーの練習をしたそうです。泳ぎの方ももちろん心配はないそうです。機体をなるべく軽量にする意味で救命胴衣もつけないという話だったので、少し心配だったのですが安心しました。

機体製作費用は本体だけで100万~150万、5分の1~10分の1スケールの試作機での実験、機体製作等の活動スペースの確保など解決すべき点は山積み。
機体の愛称は “カナード”(あひる);飛べない鳥が空を飛ぶんです。と、沢田君。目がキラキラ輝いているのが印象的でした。

今年の目標はより高く少しでも遠くまで出来れば上位入賞も!!
更に来年には、今度は代表の沢田君自身がパイロットとしてプロペラ部門に出場を考えているそうです。将来は教員か、グラフィックデザインの道を目ざしたいという沢田君。就活に卒研に、そしてまたまた鳥人間に熱い思いを抱きつつ、後輩の育成も含めて“あっという間にまた1年が過ぎてしまうのかなあ”と語ってくれました。

沢田君、定期試験中、且つコンテストの準備で忙しい中、色々話を聞かせていただきありがとうございました。

(インタビュアー・報告者:後援会書記)



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