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 平成24年 講演会報告
 経団連の方針により、そのスタートが2か月遅れとなった今年度の就職活動。景気停滞によって、多くの企業が採用人数を絞り込み、昨年に続いて厳しい状況になっています。短期間で何かに追われるように行われる就職活動ですが、学生には焦ることなく志望を見定め、将来あるべき自分像を考えてほしいものです。
 本講演では、経済のグローバル化によって産業構造がまたしても大きく変わろうとする現実をふまえ、「産業界が求める人材」についてお話しします。また、昔とは様変わりしている今の就職プロセスについてご説明し、企業側の選考のポイント、失敗しない就職活動の仕方なども説明します。  
 就職活動は厳しい試練かもしれません。しかし、そのプロセスが学生を成長させます。就職先は必ずあります。内定を獲得するために、何を考え、どんな準備をすればいいか。私たち親にできるサポートはどんなことか。ご家庭に持ち帰れるような情報提供をしたいと考えています。
講演のポイント】  
●企業は案外、学業への取り組みを重視する ●グローバル人材の条件とは 
●企業が欲しいのは「素直」で「タフ」な人材  ●「就活プラットフォーム」に漫然と乗るのはまずい  
●大事なのは、とにかくどこかに入ること    ●異なる価値観に触れる練習をする   
●なぜ給料をもらえるのか、を考えてみよう! ●就職人気企業ランキングに踊らされない!
●転職は自由。でも3年は辞めずに頑張る! ●就活仲間を作り、情報交換し刺激しあう
●「いい会社」の定義は人によって違う=「万人にとっていい会社」は存在しない 
●就職は「縁」。内定がもらえないのは、自分が「劣っている」からではない!

        【講師プロフィール
間杉 俊彦(ダイヤモンド社 人材開発編集部副部長)
1961年、東京生まれ。86年にダイヤモンド社入社。「週刊ダイヤモンド」記者として流通、化学・医薬品、家電、運輸・サービスなどの各業界を担当し、記事を執筆する。同誌副編集長を経て、06年より人材開発編集部副部長。

  

    



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