一昨年の「リーマン・ショック」に端を発した世界的な不況の中で、日本企業の業績も悪化。就職採用市場も、それまでの「売り手市場」から一転、再び「就職氷河期」がやってきた、などと宣伝されています。
しかし、マスコミの論調に踊らされてはいけません。新卒求人倍率はピーク時の2.1倍から下がったものの、1.6倍程度。“欲張りさえしなければ”企業への就職は可能なのです。
この講演は、昨年春に出版された『就職に勝つ!わが子を失敗させない「会社選び」』担当編集の間杉氏が、いまどきの就活のプロセスと、採用する企業のホンネ、「受かる学生・受からない学生の違い」、内定を勝ち取るための対策まで、本の内容にふれながら余すところなく、これからの就活をどうやって乗り切るか、我々にとってすごく身近で有用な話しでした。
|